産後2ヶ月からの。

慌ただしいけど毎日を少しだけ丁寧に。生後○日の育児だけでなく、産後○日の自分自身にも目を向けて生きる。

産後2ヶ月15日目 おっぱいを出すことへの抵抗感が徐々に減っていく

授乳は赤ちゃんの食事だ

母乳で育てるとなると、大体1日に7回くらい授乳することになる。

家ではリビングのソファに座り、授乳クッションに息子を乗せて授乳することが多い。

ソファはテラスに向かって配置しているから、ダイニングに座っている夫には背を向ける形になる。

だが、夫は息子がおっぱいを飲んでいる姿を見たいのか、またはおしゃべりをしに隣に座ってくる。

私のおっぱいが見たいわけではなさそうだ。

それでも隣に来られるのは嫌だ。

息子の食事風景だけど、あくまで私のおっぱいである。

気安く眺めないでほしい。

でも徐々に抵抗感がなくなってきている。

お風呂や着替えの場面なら今でも全力で隠すけど、授乳を見られることへの免疫が相当付いてしまったようだ。

私のおっぱいだけど、あくまで息子の食事風景、になってしまった。

 

外でもおっぱい

外出中でもそう。

デパート等の授乳室に行けば、他のお母さん達もみんな我が子に食事を与えている。

女同士、ましてや母同士ならばもう隠す必要もない。

ちなみに私は、温泉の女風呂でも割とタオルで前を隠して歩くタイプの人間だ。

 

授乳室がないこともある。

そんなときは、青空授乳もやぶさかではない。

授乳ケープで覆っているから見られることはないけど、

あ、授乳中だなという状況は周囲に分かると思うから、あまり気は進まない。

私は今、この授乳ケープの下でおっぱい出してます!

という感じがなんか恥ずかしいのだ。

とはいえ息子が泣けば、私は今日もしれっとおっぱいを出す。

 

そして慣れてしまう

こうして段々おっぱいを出すことに慣れてきてしまっている。

なにしろ1日に何度も何度も服をまくり上げているのだ。

お出かけのときはオシャレしたいけど、服を選ぶときの最優先事項はおっぱいが出しやすいかどうかだ。

なんでおばちゃん達は恥ずかしげもなくおっぱい丸出し、隠すそぶりもなく風呂場を歩けるんだろうと思ってた。

分かってしまいました。

そのうち私も堂々と歩き始めるんだろう。

でも、夫の前では露骨に軽々しく出さないようにしよう、と今のところ決めてます。

 

〜産後2ヶ月15日目〜

 恥じらいを持った女でいたい