産後2ヶ月2日目 赤ちゃんの鼻くそがあまりに爽快にとれたので言わずにはいられない
息苦しそうにする息子
産まれたばかりの息子を見たとき、
あぁ。こんなに小さいのに目、鼻、口、手足の爪、まつ毛にいたるまで、
大人と同じものが既に全部できているってなんてすごいことだろう…
と感動したものです。
ただ、赤ちゃんには備わっていないものがあると後になって知りました。
鼻毛。
これがないと本当に鼻くそがすぐ詰まってしまうらしい。
心拍数が高く、通常時でさえ一所懸命に呼吸している赤ちゃん。
鼻くそに圧迫された鼻の穴のわずかな隙間で苦しそうに息を吸っている姿は、
見ていて本当にかわいそうになってしまう。
眠りも浅くなって、うまく眠れずに泣いている。
というか、そのうち息ができなくなってしまわないか気が気でない。
赤ちゃんを抱き、スマホ片手に調べたこと。そして、やってみた結果。
①赤ちゃん用の綿棒でとってあげる
→奥の方に詰まっているので、綿棒を入れると逆効果
②赤ちゃん用のピンセットでつまんでとってあげる
→だから、奥の方のは無理なんだってば
③母乳を含ませた綿棒を優しく入れて、柔らかくしてあげる
→奥まで入れられません、もがくので恐いです
④お風呂に入れる
→確かに、息の通りが良くなった。でも、根本解決にならない。
⑤濡らして暖めたタオルを当てる
→同上
⑥専用の吸引器(管を鼻に入れて親が吸いとるらしい)で取ってあげる
→持ってない。買おうかな…
そんな状況で、授乳のタイミングに。
吹き出す母乳
赤ちゃんって母乳を飲んでる最中にふと口を離してしまうことがあるんですが、
飲んでもらう気満々だった乳はもう止まらない。
きっと「開」のみの蛇口になっていて、開いた以上そこにつながるタンクの分だけはもう出すしかない。
私は特によく出る方で、ピューっと飛び出す母乳が赤ちゃんの顔に直撃することもしばしば。。
そしてこの日、吹き出した母乳があろうことかダイレクトに息子の鼻の穴へ。
器官に少し入ってしまったのか、最初少し咳をし、今度はくしゃみ。
「んくしゅっ!」
同時に、鼻からは見たこともない巨大なブツが!!
なるほど。
母乳で鼻くそをふやかし、その後のくしゃみで一気に押し出す作戦。
③と⑥の合わせ技。
しかも自分自身のくしゃみの力で出してる分、大人の力をかけて吸引器で吸うより安心ではないか。。
もう一度やってみよう
もう片方の鼻はまだ詰まったまま。
反対側の母乳を飲ませ、蛇口が開いたら今度はこちらからおっぱいを外して鼻の穴めがけて注水、ならぬ注乳。
期待通りくしゃみを出す息子。しかし何も出てこない。
連続2回目のくしゃみの瞬間、標的とは反対側の鼻の穴を横から主人が指で塞ぐ…
「んくしゅっ!」
なんと!!!
鼻くそが勢い良く飛び出し、抱いていた私の首にべちょ!っとくっつく。
30センチは飛んだのでは。
なるほど。
子供の頃、鼻の穴に豆をいれて遠くへ飛ばす遊びをした、その方式ではないか。。
夫と爆笑し、息子もすっきりしたようで、にやっと笑っている。
次回からはこの作戦で行くしかない。
〜産後2ヶ月2日目〜
親子3人で初めての共同作業
昨日から始めた腹筋、本日も隙間時間に実施しました。
かなり筋力が弱っていたようで、10回がやっとの状況です。
それでも、心地よい達成感。