産後2ヶ月からの。

慌ただしいけど毎日を少しだけ丁寧に。生後○日の育児だけでなく、産後○日の自分自身にも目を向けて生きる。

産後2ヶ月4日目 小麦粉をひたすら200gずつに分ける

パンがつくりたい

出産前、パン教室に不定期に通ってました。

とにかくパンが好きで。

 

パン屋さんに行ってじっくり眺めて選ぶのも、

買ってきたパンのことを夫に話しながら朝食に出すのもテンションが上がる。

パンを買うと、このパンを何と一緒に食べようかとワクワクして、付け合わせやジャムを作りたくなる。

 

そして自分でパンを作りたいという気持ちにいたる。

もはやパンのことを愛しすぎて突き抜けてしまっているパン教室の先生の、パンへのこだわりが溢れる説明を聞いて感動してしまう。

なんて奥が深いんだ…!!

パンが好きな人はこんな風にパンにはまっていくんだろう。

 

育休中は家にいる時間が増えるから、育児の合間にパン作りできたらいいなと目論んでいた。

夫にオーブンが欲しいなとねだっていた。

 

甘かった。

 

計量している途中に泣いて、どこまで計ったか分からなくなる。

生地をこねはじめて、一番手がベチョベチョのタイミングを見計らって私を呼ぶ。

発酵中のヒマな時間に限って爆睡。

 

あぁ、これはムリだな と思って一度は断念した。

 

でも、パン作りに限らず、

子供を理由に今日は何もできなかった…という日々を送らないと決めたのだ。

もちろん、手一杯の日もあるけど、何もできないってことはないだろう。

育児の合間を縫ってできるように自分が工夫すればできるはず。

 

ということで、

パン作り用にネットで買った5kgの小麦粉をひたすら200gずつに分ける。

ついでにバターも切り分けておこうか。

なんと地味な作業…!!

 

息子がよく眠っていたから、冷蔵庫であまっていたぶどうと赤ワインでジャムも煮てみた。

できあがったジャムをビンに詰めて、またひとつ充実した気持ちになる。

ゆとりのある気持ちで眺める息子の顔は、一層かわいく思える。

 

このジャムは明日の朝、買ってきたパンにつけて食べよう。

 

パンは作れなかったけど、これでいい。

 

〜産後2ヶ月4日目〜

パンを作る準備をする。

 

腹筋すると、初日よりも苦しさが減ってきた気がする。